住所変更登記、氏名変更登記が義務化されます。
これらの登記は今までは任意でした。当該不動産を売却するときにはそれらの登記が前提登記として必要になるので必ず行いますが、そうでなければ放置しているケースが多かったでしょう。
そうなると所有者不明土地を生み出すことにもつながります。
例えば私道で近隣の他人同士数人で共有、なんていう土地があります。その中の一人 が行方知れずになっていることで困っている場合もあります。
今後は過料がかかることにもなりますし、他の人の迷惑になるかもしれないし、やっておかないといけません。
住所変更登記には住所移転の経緯が分かる資料(住民票、戸籍の附票)が必要になります。
私は以前転勤族だったのですが、転勤族で住所が転々としている人は戸籍の附票がすごいことになっています。私も7回引越しをしたので・・・
住民票や戸籍の附票でつながりを証明できないケースもあります。登記したのがずいぶん前で、そこから転出したのもずいぶん前、戸籍の附票で証明できない場合というのがありえます。
登記の放置が減ればそんなケースもなくなるでしょう。
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